「i-file」は、メーカーにこだわることなく汎用的なスキャナに対し連携が可能です。 |
背景: 各営業店で専用システムでイメージデータ化しCD-Rに格納して保管管理 |
この銀行様では、各店舗でお客様から受け取った「手形・小切手」(紙原本)を事務センターにて集中して処理をしています。各店舗は業務終了後に「手形・小切手」(紙原本)を事務センターに送る前に、専用のスキャンシステムにてイメージデータ化~CD-R格納してデータ保存していました。
店舗数:約70店舗 手形・小切手発生件数:全店合計:5万件/月、各店200~1,000件/月発生
そして、各店舗税務調査に絡むお客様からの問い合わせに対し、問い合わせ毎に保管庫に行き、該当の「手形・小切手」が格納されているCD-Rを見つけ出し、対応をしている状況でした。
問い合わせ頻度:銀行全体100件/月 |
■システムに関する課題 ・汎用性のない専用スキャニングシステムを利用していたため導入コストが高い ・単体のスタンドアローンシステムなので汎用性がない
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■紛失リスク
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■検索性の課題
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■保管スペースの課題
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導入前状況
※営業店は約70店
「i-file」を活用し、手形小切手イメージ管理システムを構築!
導入前の汎用性の無い機器運用費用を低コスト化し、登録・検索業務の効率化を実現!
事務センターによるサーバー管理に移行し、保管スペースの削減に成功!
【機器運用コストの低減と確実な登録フローの構築】
「i-file」は小型汎用スキャナー(ネットワークスキャナー等)との組み合わせと
既存インフラ(既存のクライアントPC端末)を使用することが出来ます。
そのため、汎用性の無い専用システムから脱却し、機器運用コストを大幅削減しました。
また、スキャンデータ登録用のフロントプログラムを作成し、ミスのない登録運用の構築も実現しました。
【照会・削除・データ管理】
事務センターにサーバーを設置しスキャンイメージはサーバーへ登録出来るようになったことで
高速検索、保管データ管理の効率化、保管スペース削減を実現しました。
登録期日を経過したイメージデータは、削除ツールにより削除または移動が可能になり、
媒体保存からサーバ保存に切り替えることで一元管理が出来、i-fileの高度なセキュリティ機能を使用することで
安価にセキュリティリスクが軽減しました。
各店舗でのデータ管理も不要となったため、保管スペースが削減され、管理業務も効率化されました。
導入後状況
汎用性のあるi-fileだからこそ、今後手形小切手という一つのソリューションのみで完結せず、
様々なイメージ文書に対して文書管理を拡大出来る環境を構築する事が出来ました。
今後下記のような文書管理にも今後随時対応していき、効率化を図っていく予定です。
対象文書
・融資書類稟議書
・審査書類
・COM(取引明細帳票)スキャニングデータ
・金融商品販売時の説明エビデンス
・契約書類