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 高速道路会社向け マイクロフィッシュ電子化事例紹介

電子化背景

同社では、これまで道路の補修工事のたびに保管庫からマイクロフィッシュを探し出し、リーダープリンターで出力するのに手間が掛かっていました。

今後、高度経済成長時期(1960年~70年代)に作った道路が40年~50年経過し、
補修が必要な時期となり、大規模補修工事に伴う設計計算書の閲覧機会が増えてくるため、設計計算書の検索性向上が急務となっており、過去のマイクロフィッシュに撮影された設計計算書の電子化が必要となっていました。

(※右記フィルムはイメージサンプルです。)

 
  書類スキャンサービス 事例

フィッシュ電子化前の課題

マイクロフィッシュの検索は修繕工事がそれほど多くない時期は、数ヶ月に1回~程度の頻度で検索が発生していましたが、1回の該当フィルムの検索で保管庫を1日掛けて捜索するような状況で、捜索したフィルムを紙またはデータに起こす過程も手間になっている状況でした。

そのため、今後控えた相次ぐ大規模修繕工事に対して、旧体制では時間的にも費用的にも莫大なコストが掛かる事が明らかな状態でした。
 
  書類スキャンサービス 事例

また、インフラ・建築関係の企業様に全般で言える事ですが、マイクロフィッシュ検索・閲覧に関しては下記のような課題(リスク)がある事も電子化の大きな背景となりました。

①紛失・漏洩リスク
マイクロフィッシュによる検索からの戻し忘れ等から発生する紛失リスクがある。

②リーダーの保守切れに伴う故障~閲覧不可リスク
年々マイクロフィルムリーダー製造のメーカーが製造中止や保守メンテナンス終了もあり、万が一故障した場合、照会の必要があっても閲覧が出来なくなるリスクがある

検索頻度が増える事で、①・②のリスクは増大していくため、抱えている大ボリュームのマイクロフィッシュ電子化が必要になっていました。

対象原稿:設計計算書マイクロフィッシュ
数量 : マイクロフィッシュ 100,000枚
期間 : 約5ヶ月間

フィッシュ電子化業者として当社が選ばれた理由

①国内最大規模のマイクロフィッシュ最新型スキャンセンターを保有
当社では国内最大のスキャン処理能力を持つセンターを『自社のみ』で保有しております。「万単位以上の大ボリュームマイクロフィッシュ電子化対応が可能」という強みと高速道路会社様の「年度内まで(5ヶ月以内)に低価格で対応して欲しい」というニーズが合致し、入札を勝ち抜き落札となりました。

②強固なセキュリティの作業環境
下記のようなセキュリティ体制も設計書という重要データを預ける上で、重要な業者選定要素となりました。

・セキュリティカードと指紋認証による二重施錠
・24時間監視カメラの設置
・徹底した入退出管理
・耐火金庫での預かり物の厳重保管

③各種認証取得、電子化実績多数
また各種認証のほか、高いセキュリティ体制が求められる金融業界等、機密情報データを保有する業界での
大規模な電子化実績も評価をされました。

・ISO9001認証取得、プライバシーマーク取得
・上場企業・インフラ企業、金融機関、学校等の多くお客様での実績

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