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流通小売業界の今昔

ここでは、流通小売業界の歴史について、まとめています。

シングルチャネルの時代(~1990年)

1990年迄はシングルチャネルの時代であり、ほしい商品は直接店舗へ行き購入する選択肢しかなかった
時代です。

1904年に現在の三越日本橋店である三越呉服店がデパートメントストア宣言を発表し、初めて多種多様な
商品の取扱を始めました。これが日本の流通歴史の原点と言われています。


1960年代に入ると、スーパーが著しい成長を遂げました。チェーン店方式で同じ商品を大量に仕入れて
販売するという方式は、戦後同じものを殆ど全ての日本人が求めるという大量生産大量消費の時代にマッチし、
飛躍を遂げました。


1970年代に入ると、百貨店やスーパー以外の小売形態が誕生します。

理由としては、【大規模小売店舗法】の施行により、小売店は店舗面積に制限がかけられたことがあります。
また、消費者の生活が時代と共に変わっていったのも理由です。女性の社会の進出や、労働時間の変化、
単身世帯の増加等ライフスタイルの変化により、新しいニーズが出てきました。この2つの理由により、
コンビニエンスストア等の新しい店舗形態が生まれました。

マルチチャネルの時代(2000年頃~2005年頃)

2000年代に入ると、インターネットが急速に普及し始めます。アマゾンや楽天等がネットショップを立
ち上げ店舗に行かなくても商品を購入出来るネット通販専門企業が普及し始めました。店舗で購入するか、
ネットショップで購入するのか消費者は商品ごとにチャネルを使い分けての購入が可能となりました。

クロスチャネルの時代(2005年頃~2010年頃)

実店舗を運営している企業がネットショップも展開し始めました。
これにより企業は店舗・WEB、各チャネルごとに蓄積されたデータを連携させる事が可能になりました。
WEBで購入した商品を店頭で受け取れたり返品出来たりとチャネル間の横断が可能になりました。

オムニチャネルの時代

そして今”オムニチャネル”という時代に突入しています。ウェブサイトやSNS、DM、チラシなど
デジタルと紙のあらゆるツールを活用して消費者にアプローチし、消費者を囲い込み、デジタル・紙、
いかなるチャネルからでもお客様との接点を持つことが出来るのがオムニチャネルです。

オムニチャネルという手法が生まれた主な理由は、殆どの消費者がスマートフォンを所持し、インター
ネットとの距離が身近になり、フェイスブックやLINEなどのSNSを活用するようになったからです。
色んな情報をネット上で”シェア”する事でその情報がソーシャルメディア上でどう消費者に評価されている
かが購買行動に大きく影響を与え、売上にも影響を与えるようになりました。

このようなあらゆるメディアやデバイスの登場によって顧客接点が増えた事で、多角的にマーケティングを考えていく必要が出てきました。(デジタルマーケティング
ITツールの劇的な発展と普及、それによる消費者の購買に到るまでの手段が様々になったことで小売業は
これまでのやり方を変えなければいけない時代に達しています。
リアル店舗、ネットショップ、ソーシャルメディアなどの様々なチャネルを活用し、自身の店舗にとって
最適な販促手法を探し出す事が出来た企業が今後躍進を遂げていくでしょう。

参考情報

「Webマーケティング」と「デジタルマーケティング」の違いについて
O2Oとオムニチャネルについて
O2Oスマートフォンアプリ「ぽぷろう」について

ぽぷろう
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