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橋梁建設会社向け マイクロフィッシュ電子化事例紹介

電子化背景とフィッシュ電子化前の課題

この橋梁建設企業様においては、発注元である自治体や企業から過去の橋梁の技術資料(図面・計算書)に関する問い合わせが多く発生していました。そして過去の技術資料は【マイクロフィッシュ】と呼ばれるマイクロフィルムにて保存されていました

マイクロフィルムが保管されたキャビネットの中から発注元名、物件名称をキーワードとして該当するフィルムを探し出し、マイクロフィルムの専用読み取り機(マイクロフィルムリーダープリンタ)にて、マイクロフィルムの中から対象の図面・計算書を探し出すという工程をすべてアナログの対応を行っていました。

 

2020年開催の東京オリンピックに合わせ、社会インフラの補修、補強、更新が進む時代背景もあり、検索機会が多く、アナログの対応工数が莫大に掛かることから、PC上から簡単に検索出来るようにするべく、各設計ご担当から電子化を求められておりました。

(※右記フィルムや保管写真はイメージサンプルです。)

 

マイクロフィッシュイメージ※フィルムイメージ

※保管イメージフィルム保管イメージ

フィッシュ電子化前のリスク

インフラ・建築関係の企業様に全般で言える事ですが、マイクロフィッシュ検索・閲覧に関しては下記のような課題(リスク)がある事も電子化の大きな背景となりました。

①紛失・漏洩リスク
マイクロフィッシュによる検索からの戻し忘れ等から発生する紛失リスクがある。

②リーダーの保守切れに伴う故障~閲覧不可リスク
年々マイクロフィルムリーダー製造のメーカーが製造中止や保守メンテナンス終了もあり、万が一故障した場合、照会の必要があっても閲覧が出来なくなるリスクがある。

検索頻度が増える事で、①・②のリスクは増大していくため、抱えている大ボリュームのマイクロフィッシュ電子化が必要になっていました。

 

対象原稿: 図面・設計計算書マイクロフィッシュ
数量  : 10,000枚
期間  : 約1ヶ月間にて対応

フィッシュ電子化業者として当社が選ばれた理由

①短納期・低価格の提案(「国内最大規模のマイクロフィッシュ最新型スキャンセンターを保有」という強み

当作業は、毎年電子化の予算を計上し複数年掛けて完了させる計画でしたが、「マイクロフィッシュ最新型スキャナの保有台数が国内最大規模」という最大の強みを生かし、作業期間を大幅に短縮する提案を行い、費用も従来想定の半分に削減する事が出来ました。

②強固なセキュリティの作業環境
下記のようなセキュリティ体制も設計書という重要データを預ける上で、重要な業者選定要素となりました。

・セキュリティカードと指紋認証による二重施錠
・24時間監視カメラの設置
・徹底した入退出管理
・耐火金庫での預かり物の厳重保管

③各種認証取得、電子化実績多数
また各種認証のほか、高いセキュリティ体制が求められる金融業界等、機密情報データを保有する業界での
大規模な電子化実績も評価をされました。

・ISO9001認証取得、プライバシーマーク取得
・上場企業・インフラ企業、金融機関、学校等の多くお客様での実績

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