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COMマイクロフィルム電子化についてのご質問

COMマイクロフィルム電子化についてのQ&A

Q 1 どのようなマイクロフィルムのスキャンに対応出来るのですか

A 1 フィッシュフィルム、ロール状マイクロフィルム(16mm,35mm)、ジャケット、アパーチュアカード等あらゆる形態のCOMマイクロフィルムの対応が可能です。
Q 2 マイクロフィルムは永年保存できる媒体と聞いていますが、劣化はしないのでしょうか

A 2 最近のマイクロフィルムは「PETベース」というポリエステル素材であるため、劣悪な環境(極度な高温・高湿など)で保管しない限り、ほぼ劣化はありません。
しかし、今からおよそ30~40年以上前に「TACベース」というセルロースエステル素材で作成されたマイクロフィルムに関しては、経年により変質することが判明しております。劣化の症状として、酸化してアンモニア臭を発し、場合によってはフィルムがひび割れたりワカメ状になるケースもあります。
このような症状が少しでも見られるフィルムをお持ちの場合は即座にスキャンして、劣化のない素材のマイクロフィルムで再度保存する事をお勧めいたします。